チャットボット(chatbot)をpython言語で開発する方法

チャットボットは、ビジネスシーンにおいても見かけることが多くなりました。AIチャットボットを一から作成すれば、より自社のビジネスに沿った使い方ができます。
python言語は、プログラミング初心者にもおすすめの言語です。覚えやすく、チャットボットなど企業に役立つシステムの開発に取り入れるのにもぴったりです。

今回はチャットボットをpython言語で開発する方法について解説します。

AIチャットボットの特徴やメリット

AIチャットボットとはチャットでユーザーが質問した内容について自動的に回答するシステムです。
リアルタイムでメッセージのやりとりを行えるツールをチャットツールと呼びますが、さらにそれに返答を自動化するロボットのボットを組み合わせたものがチャットボットです。人からのさまざまな質問の内容をAIが読み取って判断し、適切な回答を行います。
チャットボットは現在世界中で多くの企業が導入しています。チャットボットを導入することでどのようなメリットがあるのかをチェックしてみましょう。

1. オペレーターを置かず問い合わせ対応ができる

チャットボットを導入すると、AIが自動でユーザーの質問に回答してくれるためオペレーターを配置せずに済みます。複数のオペレーターを置かず、チャットボットでも解決しなかった問題だけを少数のオペレーターが対応するようにすれば、人件費の大幅な削減につながるでしょう。

さらに時間や休日を気にせず、24時間365日ユーザーに対応できるというのもチャットボットの魅力です。
企業にとって大きなメリットがあるだけでなく、ユーザー側からも時間外で対応してもらえなかったという不満を感じることがなくなります。

2. 気軽に親しみを持って問い合わせができる

従来の企業への問い合わせは電話やメールで企業に問い合わせ、電話やパソコン、スマホの向こう側にいるオペレーターに対応してもらうケースがほとんどでした。
電話をしたりメールを作成したりするのには手間がかかり、その煩わしさから問い合わせを敬遠するユーザーも多いです。

一方でチャットボットなら、普段使い慣れているチャットツールと同じように聞きたい質問だけを投げかけるだけで済み、返答も自動的に返ってきます。
確認のために電話越しで長く待たされたり、メールの返信が遅かったりすることによるユーザーのストレスをある程度軽減できるでしょう。

3. マーケティングに役立てられる

チャットボットに投げかけられた質問はチャットボットの開発者がいつでもチェックできます。ユーザーの年齢、性別、質問内容などのデータを簡単に収集でき、今後のマーケティングに役立てることも可能です。
似たような質問の対応に多くの人員が割かれる心配もなく、オペレーターの負担軽減にもつながるでしょう。

チャットボット開発におすすめのpython言語

チャットボット開発

チャットボットを開発する際におすすめなのがpython言語です。プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが、そのなかでも比較的使いやすいとされています。
プログラミングと聞くと本格的な勉強をしなければならない、理系でなければ難しいというイメージも強いですが、python言語なら基本を理解しておけばプログラミング初心者でも簡単に扱えます。

1. ライブラリがたくさんある

ライブラリとは、プログラミングにおいて決められているコードのことです。python言語にはこのライブラリが豊富に揃っています。
そのため、一から自分でコードを作成する必要がなく、必要なライブラリをコピーして貼り付け、自分が求める内容に少しずつアレンジしていくだけで簡単にチャットボットを作成できます。
python言語にはチャットボット開発に役立つ機械学習のライブラリだけでなく画像の処理や計算のライブラリも充実しており、覚えておくとチャットボット開発以外のプラグラミングが必要なシーンでも大いに役立つでしょう。

2. シンプルな文法で使いやすい

プログラミング言語にはそれぞれに文法があります。そのなかでもpython言語の文法はシンプルで、初心者でも覚えやすいです。
プログラミング言語として有名なものにC言語やJavaなどがありますが、これらと比較するとそのシンプルさがよくわかります。
かつてC言語などを習得しようとして挫折した経験があるという方も、python言語ならプログラミングをマスターできるようになる可能性があります。

3. 関連書籍が豊富にある

python言語は「初心者でも使いやすいプログラミング言語」という認識が広まっています。
そのため、プログラミングを勉強したい初心者や、ビジネスでどうしてもプログラミングを習得する必要があるといった方に人気です。初心者向けの分かりやすい関連書籍が多数出版されており、自分に合う内容の書籍を見つけて参考にするとよいでしょう。
ネットにもpython言語に関連するサイトや記事はたくさんあります。少しつまずいたとしてもネットで検索すればその原因をすぐに確認ができ、修正できるでしょう。

チャットボットを開発する手順

チャットボット開発手順

実際にpython言語を使ってチャットボットを開発する手順をチェックしていきましょう。
事前準備から導入、その後までの手順をあらかじめ確認しておくことでよりスムーズにチャットボットをビジネスに導入できます。

1. チャットボットを利用する目的を決める

まずは、何のためにチャットボットを導入したいのかを考え、その理由を明確にします。
チャットボットを導入することでユーザーの不満を減らす、オペレーターの数を削減する、商品を理解してもらうのに役立てる、ひいては売り上げアップにつなげるなど、チャットボットの導入目的はさまざまです。
この理由を明確にしておけば、より親しみやすいキャラクターなどを作成すべきなのか、大量のデータをもとにチャットボットを作成すべきなのか、どの分野、どの商品に特化すべきなのかなど開発のヒントが見えてきます。

2. ターゲットに応じてプラットフォームを決める

プラットフォームとはチャットボットを導入する媒体のことです。さまざまなチャットツールがあるなか、現代の日本において人気なのはLINE、Facebook、Slackなどです。
ビジネス目的であればFacebookやSlackがおすすめですが、より親しみやすいチャットボットを作成するのが目的なのであれば、若者の利用率が非常に高いLINEを使用するのもおすすめです。
普段友人とメッセージのやりとりをしているような感覚で、気軽に商品やサービスについての質問ができます。開発側としても馴染みやすいというメリットがあります。

さらに、既存のプラットフォームを利用せず自社でチャットツールを開発する方法もあります。これならプラットフォームの規制に縛られず、より目的に合わせたカスタマイズがしやすいです。臨機応変に修正や改善ができ、よりその企業やビジネスについて知ってもらう機会を増やせるでしょう。

3. python言語でチャットボットを開発する

プラットフォームを決定したらいよいよpython言語を利用してチャットボットを開発していきます。
python言語には機械学習に関するライブラリやディープラーニングに関するライブラリが豊富に揃っているため、初心者でも比較的簡単にチャットボットの作成が可能です。まずはプラットフォームのAPIを確認し、それに合わせて機能を実装していきます。
python言語を用いてAI機能を作成してプラットフォームに組み込んでいけば、チャットボットが出来上がります。

4. チャットボットを導入、修正、改善していく

チャットボットの開発が完了したら、いよいよ運用です。ユーザーに公開する前にテストを重ね、さらにチャットボットの運用担当者も決めておきましょう。
想定していない質問があった場合や上手くチャットボットが反応できない場合は、すぐにその問題点を修正、改善していかなければなりません。
チャットボットは顧客満足度を上げるために役立ちますが、問題点を放置しているとかえって悪い印象を与えてしまうので注意しましょう。

チャットボット作成時のポイント

チャットボットを作成する際に意識しておきたいポイントを3つ紹介します。
事前に豊富なデータを用意すること、常に修正と改善の必要があること、データ収集を怠らないことを意識しましょう。

1. 豊富なデータを用意する

チャットボットがユーザーのあらゆる質問にスムーズに回答できるよう豊富なデータを用意することは大切です。
対応する内容が多ければその分チャットボットの開発には時間がかかります。しかし、後々のことも考えると、あらかじめ多くのデータを開発段階で組み込んでおくことが大切です。

2. 常に修正、改善を続ける

どんなに豊富なデータを組み込んでいてもエラーやAIが思うように反応しないことは珍しくありません。
常にユーザーの質問やその回答をチェックし、問題点があれば修正、改善を続けましょう。
新商品や新サービスが登場する度に新たな情報を書き加えることも忘れないようにしてください。

3. ターゲットとのやり取りからデータを収集する

ただ問題点を修正や改善するだけでなく、ユーザーのデータを収集することも大切です。
狙っていたターゲットに商品やサービスはきちんと届いているか、予想外の層から反応がある場合はその理由は何なのかなどをデータから推し量ることができます。
結果マーケティングや今後の企画開発にも役立ち、企業の成長につながります。

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