問い合わせ窓口としてチャットを設置したら、顧客にたくさん利用してもらうために、チャットデザインを工夫しましょう。
本記事では顧客の目をひく効果的なチャットデザインについて、3つのポイントをご紹介します。
本記事を企業の問い合わせ対応の方にお読みいただくと、
・顧客の目をひく、効果的なチャットデザインについてわかります。
・顧客のチャット利用を増やせます。
1.チャットのテーマを決めましょう
まずは、チャットのテーマを決めましょう。テーマを変えるだけで、受ける印象も変わります。
御社のサイトにあったテーマを選んで、顧客のチャットへの関心をひきましょう。
チャットプラスで設定できるテーマは4つあります。
■アプリテーマ
LINEなどのアプリに近いデザインなので、普段LINEでのやりとりに慣れている方に抵抗なく利用していただけます。
■モダンテーマ
洗練されたすっきりとしたデザインです。最先端のイメージや今どき感を出せます。サイトのイメージに合っているようでしたら、ぜひ選んでみてください。
■ミニテーマ
サイズが小さいため、顧客のサイト閲覧を妨げずに表示できます。顧客がサイトの内容を見ながら質問するような場合に適しています。
■ベーシックテーマ
シンプルなテーマです。太枠で囲われているため、存在感があり見やすいですが、ふきだし等のレイアウトはありません。
●色の指定
また、サイトに使われている色とチャット枠の色を統一しても、一体感が出てデザイン性が高まります。
色は自由にご指定いただけますので、御社のサイトにあった色を選んでみてください。
●配置位置
チャットは右下だけでなく、左下にも配置できます。
テーマを編集できるテンプレートページはこちら
https://app.chatplus.jp/admin/cp/chat-design
さらに、チャットプラスなら、CSSを編集し、デザインを丸々編集することも可能です。
独自CSSの編集方法については、こちら
https://chatplus.jp/support/faq/css/
2.アイ・キャッチャーを利用して、顧客の注意をひきましょう
アイ・キャッチャーは、チャット待機中にチャットを目立たせる吹き出しやアイコンです。
顧客の注意をひくため、アイ・キャッチャーを利用してみましょう。
アイ・キャッチャーの有無でチャットへの注目度はとても変わります。アイキャッチャーなしの場合と、アイキャッチャーありの場合を比べてみましょう。
■アイ・キャッチャーなし
サイトの閲覧を妨げないという利点はあるものの、チャットウインドウを最小化してしまうと、チャットの存在はややわかりにくくなります。
■アイ・キャッチャーあり
アイ・キャッチャーを使うと、チャットの存在をアピールし、顧客の注意をひけます。
■アイ・キャッチャーあり(タイトルバーなし)
アイキャッチャーを使用すると、タイトルバーを非表示にできます。
下から・端からの配置位置をピクセル数で指定できます。
サイトの閲覧を妨げずにチャットの存在をアピールできます。
アイ・キャッチャーを編集できるメニュページはこちら
https://app.chatplus.jp/admin/cp/chat-menu(「待機」タブ)
3.初回メッセージを送信して、質問しやすくしてみましょう
初回メッセージは、チャットを開始したときに自動で送られるメッセージです。
チャット開始時に、顧客に対して初回メッセージを送信してみましょう。
チャットプラスでは、自由に初回メッセージを設定できます。また、メッセージに選択肢ボタンを追加できるので、より顧客が質問しやすくなります。
■初回メッセージ
話しかけすると、顧客は質問をしやすくなります。
■初回メッセージ(選択肢ボタン追加バージョン)
よく来る質問はあらかじめ選択肢ボタンとして設定できます。顧客はボタンをクリックすればよいので、より問い合わせまでのハードルは下がります。
また、自動応答(チャットボット)機能で質問に自動回答できます。
初回メッセージを編集できるメニュページはこちら
https://app.chatplus.jp/admin/cp/chat-menu(オンラインタブ)
さらにチャットプラスなら、
チャット再開時、オフライン時、担当者からのチャット開始時(「順番処理で選択方式」を選択時などに使用)の
初回メッセージもそれぞれ編集可能です。
初回メッセージと選択肢ボタンを活用し、問い合わせまでのハードルを下げ、自動回答で担当者さまのご負担を軽減しましょう。
まとめ
いかがでしたか。本記事をお読みいただき、チャットデザインに関する3つのポイントをおわかりいただけたと思います。
3つのポイントをふまえてデザインを変更すると、顧客のチャットへの関心をぐんと上げられます。ぜひ御社のサイトでお試しください。
チャットプラスでは、本記事で紹介した内容以外にも
・チャットオフライン、順番待ち、終了時のメッセージ変更
・チャット枠の高さ変更
・チャットウインドウアイコンの変更
など様々な設定を行うことができます。
御社のサイトに合ったカスタマイズで、顧客の関心をひき、チャットの利用率を上げてみてはいかがでしょうか。