ChatPlus 2025年7月のアップデートです。
7月は、HTMLファイルの学習対応やツリーエディタのパーツ複製機能などの新機能をリリースしました。また、FAQPlusではカテゴリ指定や検索対象の制限機能など、検索精度向上を支援する改善を追加しています。加えて、入力制限やレポート機能の強化、生成AI APIの詳細な利用状況確認などの細かな改善も多数実施しました。

引き続きChatPlusは新しいテクノロジーを活用しながら、AI、チャットボット、チャットサポートの新たな可能性を引き出すとともに、「運用負担なく成果が出る」チャットシステムとして改善を続けてまいります。
さらなる進化を続けるChatPlusにぜひご期待ください。

HTMLファイルを学習可能に

資料やURLから直接回答を生成する機能、「生成AIマニュアル連携」において、HTMLファイルを学習できるようになりました。既存のヘルプページや社内マニュアルをHTML形式でそのまま活用でき、改めて内容をテキスト化・再構成する手間が省けます。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

ツリーエディタ パーツの複製機能をリリース

ツリー上にパーツを並べながらシナリオの設定ができる機能、ツリーエディタにおいて、パーツの複製機能をリリースしました。
類似パーツを一から作り直す必要がなく、既存パーツをワンクリックで複製・再利用できるため、複雑な分岐シナリオでもスムーズに構築を進められます。

※プレミアムプラン以上でご利用いただけます。
※機能リリース後に作成いただいたパーツが複製対象となります。

ツリーエディタから「ナレッジベースを検索(サジェスト)」、「ChatPlusAIと連携」が指定可能に

ツリーエディタ上で、「ナレッジベースを検索(サジェスト)」「ChatPlusAIと連携」の各アクションが直接指定できるようになりました。これにより、シナリオの分岐を経たあとに、特定のカテゴリのみを対象としたフリーワード検索応対を、より直感的かつ簡単に設定できます。複雑なルート設計や手動での連携設定が不要になるため、設定工数の削減とメンテナンス性の向上につながります。

※AIライトプラン以上/オートAIプラン(ChatPlusAI)でご利用いただけます。

テキストフォームの入力制限に「祝日を拒否」を追加

テキストフォームの入力制限に「祝日を拒否」を追加しました。「曜日指定」と組み合わせることで、「平日のみ受付可」といった柔軟な入力制御が可能になります。
これにより、祝日を含む受付不可日への誤入力を防ぎ、業務スケジュールや対応体制に沿った適切な入力が実現できます。

※ビジネスライトプラン以上でご利用いただけます。

「フリーワード」に更新情報を追加

生成AIによる回答の元データの一つとして使用する「フリーワード」において、更新情報を確認できるようになりました。作成者、作成日時の他、更新日時もご確認いただけます。作成者・作成日時に加え、最新の更新日時も確認できるため、コンテンツの鮮度や変更状況を把握しやすくなります。
これにより、内容の信頼性確認や管理体制の整備がしやすくなり、チームでの運用効率も向上します。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

チケット作成時、挨拶文と署名を確認可能に

チケット作成時に挨拶文と署名が確認できるようになりました。チケット作成時に、挨拶文および署名の内容を事前に確認できるようになりました。
登録済みのテンプレートがどのように反映されるかを画面上で確認できるため、入力ミスや記載漏れを防ぎ、よりスムーズなチケット対応が可能になります。


※ビジネスライトプラン以上でご利用いただけます。

レポート>フリーワードで解決数、未解決数、未回答数を表示可能に

レポート画面[フリーワード]で「解決数」「未解決数」「未回答数」が表示されるようになりました。
これにより、ユーザーからの自由入力に対してAIがどの程度対応できているかを可視化でき、応対精度の評価や改善ポイントの抽出に活用いただけます。

※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

レポート>フリーワードの各CSVファイルにサイトIDを追加

レポート>フリーワードの各CSVファイルにサイトIDを追加しました。CSV上で「どのサイトで検索されたワードか」が明確になるため、複数サイトを展開している場合でも、サイト別に傾向やニーズを簡単に把握できます。

※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

すべてのドキュメントを一括で大容量学習対象にできる機能を追加

資料やURLから直接回答を生成する機能、「生成AIマニュアル連携」において、すべてのドキュメントを一括で大容量学習対象にできる機能を追加しました。
大容量ファイルの高速処理が可能な大容量モデルでは、従来モデルからの切り替えにあたり、各ドキュメントを大容量学習対象にする必要がありました。本機能により、全ドキュメントを一括で大容量学習対象に設定できるため、設定作業の手間が削減されます。

※AIチャットボットプラン(生成AI)、及び大容量モデルをご利用の環境でご利用いただけます。

生成AI API使用量を日次単位で確認可能に

生成AI API使用量を日次単位で確認できるようになりました。これまでは月次の集計単位でしか見られなかった利用量を、日単位で詳細に把握できるようになり、どの日にどれだけ使用されたかを正確に把握できます。

※AIチャットボットプラン(生成AI)で当社が生成AI APIを提供してる場合のみご利用いただけます。

生成AI API使用量の確認権限を設定可能に

生成AI API使用量を日次単位で確認できるようになりました。の確認権限有無を指定できるようになりました。報告やモニタリング業務が効率的に行えるようになります。

※AIチャットボットプラン(生成AI)で当社が生成AI APIを提供してる場合のみご利用いただけます。

チャットボット+ メッセージ+選択肢のアクションで訪問者の属性追加が可能に

チャットボット+のアクション「メッセージ+選択肢」において、選択肢クリック時に任意の訪問者属性を追加できる機能をリリースしました。
取得した訪問者属性をもとにチャットの分岐条件を設定できるため、従来よりも直感的に、かつノーコードで柔軟なシナリオ設計が可能になります。

※ビジネスライトプラン以上でご利用いただけます。

FAQPlus 検索対象を表示ページのカテゴリに限定する機能を追加

AI検索対応のFAQシステム「FAQPlus」として、検索対象を「表示中のカテゴリ」に限定できる機能を追加しました。これにより、ユーザーが閲覧しているカテゴリ内のFAQだけを対象にAI検索/サジェストが行われるため、より関連性の高い回答を効率的に提示できます。

※FAQPlusでご利用いただけます。

FAQPlus 表示するカテゴリを指定可能に

AI検索対応のFAQシステム「FAQPlus」において、表示するカテゴリを指定できるようになりました。これにより、特定カテゴリに絞ったFAQ表示が可能となり、ユーザーの検索体験をより効率的かつ的確に誘導できます。

※FAQPlusでご利用いただけます。

FAQPlus 評価確認テキストを変更可能に

AI検索対応のFAQシステム「FAQPlus」において、「このQ&Aは役に立ちましたか」などの評価確認テキストを、管理画面上で簡単に変更できるようになりました。
他のUI文言やサイト全体の表現と揃えやすくなりました。

※FAQPlusでご利用いただけます。