無料で始められるチャットボット4選

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顧客対応を効率的に行いたい場合や顧客のニーズを探りたい場合などに、チャットボットは非常に便利なサービスです。

機能や使い勝手をわからないままいきなり導入するのは難しいかもしれませんが、そのような場合は無料プランや無料トライアルなどを活用して、無料で使い始めることを検討してみましょう。

本記事では、無料で始められるチャットボットをいくつか紹介すると同時に、チャットボットを導入する際の手順や無料でチャットボットを始める際の注意点などについても、解説します。

無料で始められるチャットボット4選

無料で始められるチャットボットのサービスの中でおすすめのものとしては、以下のサービスが挙げられます。

●チャットプラス
●hitobo
●Repi-AI
●BOTCHAN

それぞれのサービスおよび無料トライアルや無料プランについて、説明します。

1.チャットプラス

チャットプラスではJavaScriptのタグをWebサイトに貼り付けるだけで、簡単にチャットボットのサービスを利用することができます。

問い合わせの多くが定型的な質問になっており、ボタンを選択するだけで返答できるようになっているので、顧客からの積極的な回答を見込むことができます。

有料プランに加入すればオプション機能でLINEにも導入することができるので、非常に幅広いプラットフォームで利用することが可能です。

無料トライアルの期間は10日間となっています。

チャットプラスのプランを見る

2.hitobo

hitoboはプログラミングの技術などがなくとも利用できるチャットボットサービスで、Q&Aを一括登録するだけで導入することができます。

チャットウインドウが少し大きめに設定されているので、自然とサイトを訪れた顧客の目に留まります。

表記ゆれにも対応しているので、登録している言葉と同意義の言葉に対しても適した返答が可能なのは大きな魅力です。

無料トライアルの期間は30日間となっています。

3.Repi-AI

Repi-AIも、プログラミングの知識がなくともチャットボットの作成ができるサービスです。

チャットボットを初めて導入する企業でも使いやすいように、シナリオテンプレートが豊富に用意されていますし、曖昧な表現に対しても正確な応答を返せるようなAIを活かした機能も、多数搭載されています。

料金プラン体系がAPIのコール数に応じて変化するようになっているので、自社に適した運用費で利用できるようになっています。

Repi-AIでは無料トライアル期間は設けられていませんが、1ボットを月額無料で利用できる無料プランがあります。

4.BOTCHAN

BOTCHANではユーザー自身でシナリオを作成することができるので、自然な流れで顧客とやり取りを行うことができます。

シナリオの作成からサイトへの設置に関するまでを専用の管理画面で完結させることができるので、使い方がわからずに困ってしまうような心配もあまりありません。

実際に利用する場合は、チャットボットでの会話の途中から人間が割り込むことも可能です。

無料で利用できるフリープランを含めて、さまざまなプランの中から自社に適したものを選んで利用することができます。

チャットボット導入時の3ステップ

チャットボット導入のステップ


チャットボットを導入する場合は、いくつかのステップを経て実際に利用するチャットボットを選ぶことになります。

以下では、チャットボット導入時に踏むべきステップについて順を追って説明します。

1.導入目的を明確にする

まずは、チャットボットを導入するための目的を明確にしなければなりません。

自社の顧客対応にはどのような課題があり、その課題はチャットボットのどのような機能を利用すれば解決できるかを考えることで、導入すべきチャットボットの方向性が決まります。

ユーザーサポートを重視するのか、ユーザーからの質問を分析することでマーケティングに活かすのか、などの視点も重要です。

2.チャットボットのタイプを決める

チャットボットには、機械学習型のものとシナリオ・ルール型のものがあります。

機械学習型のものは繰り返し利用することでAIが学習していき、より自然な会話を行えるようになりますが、その分コストが少々高めです。

シナリオ・ルール型のものは、あらかじめ設定されているシナリオやルールに沿って会話を行っていきます。

設定が簡単で導入しやすくコストも抑えめというメリットがありますが、自己学習できるわけではないので返答は定型的なものに限られます。

チャットボットに顧客対応の大半を任せたいと考えている場合は前者が、任せたい仕事はある程度決まっており複雑なやり取りは発生しないという場合は後者が適しているので、チャットボットに何を期待するかによって、導入するタイプを決めるようにしましょう。

3.導入するプラットフォームを選択する

チャットボットを導入できるプラットフォームは、Webサイト・アプリ・SNSなどさまざまです。

Webサイトに導入する場合は主に接客ツールとして利用する形になり、サイトを訪れたユーザーの意見をくみ取りながら提案を行うことが可能になります。

アプリで導入する場合は、独自の機能をチャットボットに搭載させることも可能で、よりカスタマイズ性の高い使い方ができます。

SNSはそもそものユーザー母数が多いので、SNSに導入することで多くの(見込み)顧客にアプローチすることが可能です。

チャットボットの導入目的がきちんと定まっていれば、どのようなプラットフォームで運用すべきかは自ずと決まるでしょう。

無料でチャットボットを始める際の3つの注意点

チャットボットを無料で始める3つの注意点

チャットボットは有料のサービスが多いですが、上述したように無料プランや無料トライアルなどを利用して、無料で使い始めることもできます。

ただ、無料でチャットボットを始める際には、以下のような点に注意しておかなければなりません。

●無料で利用できる期間は決まっていることが多い
●利用できる機能に制限がある
●サポートが日本語に対応していない場合がある

それぞれについて、説明します。

1.無料で利用できる期間は決まっていることが多い

チャットボットの中には無料プランを設けているものもありますが、無料トライアルで利用する場合は無料で利用できる期間が決められています。

有料プランを期間限定で無料トライアルという形で利用する場合、無料期間がいつまでかを把握していないと、気付かないうちに有料プランに移行しているということになりかねません。

いつまで無料で利用できるかをきちんと把握しておいて、その間に機能などの使い勝手を試してみるようにしましょう。

2.利用できる機能に制限がある

無料トライアルはあくまでも、「有料プランを利用してもらうためのお試し」という位置づけです。

そのため、チャットボットをひとつしか生成できない、サポートサービスが付いていないといったように、利用できる機能が制限されていることが多いです。

無料トライアルでの利用だけで、そのチャットボットの全機能の恩恵を享受することは非常に難しいので、使い勝手が良好だと判断した場合は有料プランへの加入も検討してみましょう。

3.サポートが日本語に対応していない場合がある

チャットボットを無料で利用できるサービスは数多くありますが、その中には日本語でのサポートに対応していないものもあります。

チャットボットは一度導入してしまえばそれで終わりというわけではなく、効果等を見ながら適宜改善していかなければなりません。

その際に日本語でやり取りができなければ、不便と感じることも少なくないでしょう。

無料トライアルを経て長期での利用を想定しているのであれば、日本語でのサポートに対応しているサービスを選ぶのが賢明です。

機能や費用対効果などを総合的に判断して選ぶようにする

今やチャットボットのサービスは、非常に多くのところから提供されています。

そのこと自体はチャットボットを利用する側からすれば非常にありがたいことではありますが、多いがゆえに選択肢を絞り切れずに困ってしまうという可能性も考えられます。

自社の目的に沿った機能を搭載しているかどうかはもちろん、各プランの利用料金による費用対効果などを総合的に判断して選ぶようにすることで、最適なサービスを選ぶことが可能です。

今回お伝えしたように、無料プランや無料トライアルを活用してチャットボットの機能や使い勝手を試してみることも、最終的に判断を下す際の重要な情報源となる可能性が高いです。

チャットボットは無料利用期間を有効活用するのがおすすめ

チャットボットは顧客への対応を効率的かつ効果的に行ったり、顧客が求める情報を把握するために活用したりなど、さまざまな用い方が可能です。

使い勝手がわからない状態でいきなり有料プランを契約するのに戸惑いがある場合は、まずは無料プランや無料トライアルの利用から始めてみましょう。

チャットボットに関するよくある質問

チャットボットを無料で始める際の注意点はありますか?
トライアルとして無料期間が決まっている事や利用機能に制限があるなどの注意点があります。
チャットボットの導入を失敗しないためのポイントはありますか?
事前に導入目的を明確にすることや「機械学習型」・「シナリオルール型」などチャットボットのタイプを目的から逆算して決める事がポイントです。

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