ChatPlus 2025年5月のアップデートです。
5月は、AI分析レポートのシナリオ対応や、生成AIの検証プロンプト機能、API利用状況の可視化など、生成AIの活用と改善を加速する機能を多数リリースしました。
また、FAQPlus管理画面の英語対応や記事ごとの反映設定、未選択履歴の絞り込み、履歴表示の改善など、日々の運用を支える管理性・柔軟性も向上しています。
引き続きChatPlusは新しいテクノロジーを活用しながら、AI、チャットボット、チャットサポートの新たな可能性を引き出すとともに、「運用負担なく成果が出る」チャットシステムとして改善を続けてまいります。
さらなる進化を続けるChatPlusにぜひご期待ください。

AI分析レポート シナリオ(選択肢)バージョンリリース

生成AIが1か月分の履歴をもとに自動レポートする機能「AI分析レポート」について、フリーワード、有人チャットに続き、シナリオ(選択肢)バージョンをリリースしました。
初回起動から起動数の多いパーツ、クリック率の高いパーツ、離脱の多いパーツが自動で集計され、AIがアドバイスをします。
シナリオ型チャットボットの運用/改善がより簡単になりました。

※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

検証機能に検証用プロンプトを使用できる機能の追加

リリース前に、生成AI回答の動作テストができる機能「検証機能」に、検証用プロンプトを指定できるようになりました。
事前にプロンプトを指定した場合の動作を確認できます。
よりスムーズなリリースや設定変更ができるようになりました。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

生成AI APIの利用状況が確認可能に

当社が生成AI APIを提供をさせていただいているご契約に限り、管理画面上から利用料のご確認ができるようになりました。
利用料をリアルタイムで把握できるため、予算超過の防止に役立ちます。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

未承認QAに重複チェック機能を追加

資料等からQ&Aを生成する機能「QA生成」でテキスト量が多いときや、チャット履歴からQ&Aを生成したときなどに、データは「未承認QA」に蓄積されます。
この度のアップデートでは、「未承認QA」からフリーワード、またはナレッジベースにデータ移行するときに重複チェックができるようになりました。

重複があった場合、アラートの表示とともに、複数のQ&Aを1つに自動でまとめることができます。
これにより、チャットボットの設定がより効率的になりました。

※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

生成AI回答 回答を英語/中国語で固定化可能に

これまで、生成AI回答は「日本語固定」また「入力された言語」のいずれかの設定でしたが、「英語固定」、「繁体字固定」、「簡体字固定」が選択できるようになりました。
生成AI回答の設定がより柔軟になりました。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

ナレッジベースを検索(サジェスト)で解決確認の表示/非表示を柔軟に

ナレッジベース(Q&A)を検索するパーツ「ナレッジベースを検索(サジェスト)」のオプションの一つに「回答に選択肢が含まれる場合、解決確認を非表示にする」を追加しました。
本設定を行うと、ナレッジベース(Q&A)の回答(A)に選択肢を加えている場合、解決確認は非表示になります。
より細かな設定を柔軟に行えるようになりました。


※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

ツリーエディタ 「訪問者の発言」を複数指定可能に

シナリオ型のチャットボットを、ツリー上に並べながら構築できる機能、ツリーエディタにおいて、スタート地点の表示ルールを「訪問者の発言」をOR条件で複数指定できるようになりました。
スタート時の発言のパターンが複数あった場合も一つのツリーで網羅的な対応ができるようになりました。
シナリオ型のチャットボットの設定が、より効率的に行えます。

※プレミアムプラン上でご利用いただけます。

フリーワードレポート 絞り込み条件の追加

フリーワードレポート>履歴で「選択/回答」の他、「ー」の絞り込みを追加しました。選択、回答いずれもしていない履歴を絞り込めるようになりました。
これにより、訪問者がどの選択肢にも反応しなかったケースを効率的に把握できるようになりました。

※AIライトプラン上でご利用いただけます。

フリーワード 入力後の更新がより簡単に

Q&Aからから直接回答を生成する機能、「生成AIフリーワード連携」において、AI学習キーワード、検索対象キーワード、カテゴリが更新された際に、自動でチェックが付くようになりました。
これにより、変更箇所を見逃すことなく確実に管理でき、AIへの学習内容の反映漏れを防ぐことができます。結果として、より精度の高い回答生成が可能になり、運用の手間や確認作業の負担も軽減されます。

※AIチャットボットプラン(生成AI)でご利用いただけます。

チャット設置 > ボタン/URL形式  インターフェイスのアップデート

管理画面内のチャット設置 > ボタン/URL形式 において説明文とレイアウトを変更しました。
より分かりやすく、使いやすい管理者インターフェイスになりました。

フリーワードレポート>履歴のCSVファイルをわかりやすく修正

フリーワードレポート>履歴のCSVファイルにおいて、選択/回答列は、クリックまたは回答の値が入っていました。
ヘッダ行にあわせ、選択または回答が入るよう仕様変更しました。

※AIライトプラン以上でご利用いただけます。

履歴の対応時間に日付を追加

履歴の対応時間の表示は、これまで時間だけでしたが、新たに日付を追加しました。
これにより、対応履歴をより正確に把握できるようになり、対応の時系列確認がスムーズになります。また、複数日にわたる対応内容の分析やトラブルシューティングの精度も向上します。

「FAQPlus」 英語バージョンの管理画面リリース

AI対応のFAQサイト構築システム「FAQPlus」の管理画面において、英語バージョンをリリースしました。日本語が不慣れな方でも簡単に記事の作成や更新を行っていただけます。
これにより、グローバルでの運用がスムーズになりました。

※FAQPlusでご利用いただけます。

「FAQPlus」 特定の記事のみ反映(公開)可能に

AI対応のFAQサイト構築システム「FAQPlus」において、反映待ちの記事のうち、一部の記事のみを選択し、反映(公開)できるようになりました。
これにより、確認が完了した記事だけを先に公開できるため、コンテンツの公開スピードが向上し、業務の柔軟性や運用効率が大幅に改善されます。また、誤公開のリスクも低減できます。

※FAQPlusでご利用いただけます。