LINE BOT(ラインボット)の作り方と活用方法について解説

LINE BOTを上手に活用すると、効果的なマーケティングが期待できます。LINE BOTについて知り、貴社で導入すべきかどうか判断しましょう。 今回の記事では、LINE BOTの作り方と活用方法について解説します。

西田 省人
西田 省人
チャットプラスCEO。マーケティング企画を担当。小学校時代にPCと出会いアセンブラやBASICをかじる。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス在学時、Cや心理統計解析、エータマイニングなどを学び日本アイ・ビー・エム退職後、チャットプラス株式会社を設立する。

LINE BOTとは、LINE上にて自動でユーザーと会話したり、ユーザーを助けてくれるプログラムのこと

LINE BOT(ラインボット)はCHAT BOT(チャットボット)の1つです。 CHAT BOTは、自動でユーザーと会話などができるコミュニケーションロボットです。LINE BOTはLINE上で作動するCHAT BOTなので、LINE BOTと呼ばれています。LINE BOTはLINE 公式アカウント上で作動できます。昨今では、このLINE BOTをさまざまな企業が利用して、顧客とのコミュニケーションの円滑化を図っています。

LINE 公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントの作り方 LINE BOTを利用するために、まずはLINE 公式アカウントを用意しましょう。 そもそもLINEのアカウントを持っていないという場合は、まずLINEのアカウントを作成して下さい。 PCからLINE for Businessにアクセスして、「アカウントの開設(無料)」を選択します。 次に「LINE 公式アカウントの開設(無料)」を選択します。 その先で貴社の目的に応じて、「認証済アカウントを開設する」または「未認証アカウントを開設する」のどちらかを選択してください。 認証済アカウントであれば、店名やサービス名での検索結果として表示されるなどのメリットがあります。一方、クローズドに運用したいときは未認証アカウントを開設しましょう。後々、未認証アカウントから認証済アカウントへの変更を行うこともできますので、実際に使いながら将来的にどうするかを決めてもよいでしょう。 「認証済アカウントを開設する」または「未認証アカウントを開設する」のどちらかを選択したのち、個人のLINEアカウントかBusinessアカウントでログインし、必要事項を記載すればLINE 公式アカウントができあがります。

LINE BOTは大きく3種類のものに分かれる

LINE BOTに関する概要とLINE BOTの作り方について解説していきます。 LINE BOTは大きく分けると、 ●応答メッセージを返すだけのLINE BOT ●AIが自動応答してくれるLINE BOT ●Messaging APIを利用する、より高度なLINE BOT の3種類に分かれます。 それぞれの詳細を解説いたします。

1. 応答メッセージを返すだけのLINE BOTは設定が簡単

応答メッセージを返すだけのLINE BOTを利用したい場合は、あらかじめ、LINE公式アカウントを通じて特定のキーワードを設定しておきます。ユーザーからそのキーワードを受信すると、決まったメッセージを自動返信するという流れです。

応答メッセージを返すだけのLINE BOTのメリットとデメリット

応答メッセージを返すだけのLINE BOTは作り方が簡単であるという点がメリットとして挙げられますが、応用が利かず、ユーザーにキーワードをお知らせしないと上手に利用できないというデメリットがあります。

応答メッセージを返すだけのLINE BOTの作り方

貴社のLINE公式アカウントから「設定」>「応答設定」に行き、「応答モード」を「チャット」に変更します。 次に、あいさつメッセージを設定しましょう。「応答モード」を「チャット」に変更した下のところに、「あいさつメッセージ設定」というボタンがありますので、そこを押して進み、文章入力欄にあいさつ文を追加してください。 このあいさつメッセージは、ユーザーが貴社のLINE公式アカウントを友達に追加したときに自動送信されます。 最後に特定のキーワードに決まった応答メッセージを返せるように設定します。 ホームメニューの「あいさつメッセージ」の下の「自動応答メッセージ」を選び、さらに「応答メッセージ」に進みます。その画面で、「キーワードを設定する」にチェックを入れ、キーワード記載欄に特定のキーワードを入力してください。その下のメッセージ入力欄に返したいメッセージを入力してください。 以上を保存できれば、応答メッセージを返すだけのLINE BOTの設定は完了です。 キーワードは複数設定できますので、貴社の商品・サービスに関するキーワードを必要なだけ設定しておきましょう。

2. AIが自動応答してくれるLINE BOTもLINE公式アカウントの標準機能

AIが自動応答してくれるLINE BOTに関してもLINE公式アカウントの標準機能であり、作り方はあまり複雑ではありません。

AIが自動応答してくれるLINE BOTのメリットとデメリット

AIが自動応答してくれるLINE BOTでは複雑な長文には返答できないことがデメリットです。しかし、ある程度定型的な質問や相談であればAIで対応可能である点は大きなメリットです。

AIが自動応答してくれるLINE BOTの作り方

「設定」>「応答設定」にいき、詳細設定のところにある「応答モード」を「スマートチャット」に変更してください。次にホームメニューで「AI応答メッセージ」を選択し、次に進みます。ここで業種を選ぶ必要があります。 AIが自動応答してくれるLINE BOTの返信可能なメッセージが「一般的な質問」「基本情報」「業種別テンプレート」「予約情報」の4つのカテゴリーに分かれていますので、そこに適切な応答メッセージを入力していきます。 それらを保存して、機能をオンにすれば設定完了です。

3. Messaging APIを利用する、より高度なLINE BOTは専門のベンダーのものを利用することが基本

Messaging APIはLINE BOTを作るための仕組みです。Messaging APIを利用したLINE BOTはLINE公式アカウントに標準装備されている機能ではありません。 作り方もより複雑なものになりますので、専門のベンダーが開発・提供するLINE BOTを利用するのが原則になります。

LINE BOTを利用するメリットは3つ

LINE BOTを利用するメリットを3つ解説いたします。

1. 顧客の対応に関するコストを削減できる

LINE BOTは原則的に自動応答であるため、基本的には24時間365日対応が可能です。そのため、LINE BOTを上手に活用すれば、今まで顧客からの質問や相談の対応のために割いていた人員をほかの仕事に回すことができます。さらに、そういった人員の残業時間の短縮にもなります。

2.顧客の商品やサービスに対する愛着心を上げられる

LINE BOTでは文字だけのやり取りでなく、専門キャラクターなどをプロフィール画面に設定したり、そのキャラクターが応答しているように受け答えを設定したりもできます。もちろん、スタンプの送信もできます。その結果、そのキャラクターに対して愛着を持ってくれる顧客もでてくるでしょう。 LINE BOTを上手に活用できれば、商品やサービスに対する愛着心を上げることができます。

3.顧客の生の声を吸い上げられる

電話やメールに比べてLINE BOTとのコミュニケーションはチャットなので、顧客は気軽に行うことができます。そのため、電話やメールでのコミュニケーションと比較して、顧客のリアルな意見や感想を引き出すことができるでしょう。

LINE BOTの5つの活用方法

LINE BOTの5つの活用方法 ここではLINE BOTの活用方法を5つ説明していきます。

1. 飲食店のクーポンなどの配布に利用できる

たとえばLINE BOTが飲食店のメニューについて説明すると、顧客としてはわかりやすく、楽しめるでしょう。また、LINE限定のクーポンを配信するなどすると、よいキャンペーンになります。

2. 宅配料理屋での注文受付

LINE BOTを利用すれば、顧客から店に電話をかけてもらうことなく、LINE上で注文受付を完結できます。電話が苦手な顧客であれば、LINE上で気軽に注文できる点はありがたいと感じるでしょう。

3. 顧客から美容などの相談にのる

チャットで相談しながら、自分に合った商品をすすめてくれるLINE BOTは顧客としても気軽に利用できます。LINE BOTが相手だからこそ、自分の本音を相談できるという顧客もいるでしょう。 LINE BOTでは申し込みフォームの表示もできますので、顧客からのキャンペーンの申し込みを受け付けるといった利用方法も可能です。

4. 自治体から正確な情報を届ける

LINE BOTはビジネスだけでなく、災害に対する自治体の対応など公的な目的に利用することも可能です。災害の際には、デマが広がる可能性もあるため自治体という信頼できる情報源から災害に関する情報をユーザーに届けられます。

5. オリジナルキャラクターを作成して世間の話題を呼ぶ

V tuber(バーチャルユーチューバ-)のようなオリジナルのキャラクターとチャットをしているような感覚になれるLINE BOTなどが今話題です。 このように多くの人の興味を引くキャラクターを生み出しそのキャラクターが話題と関心を呼ぶと、貴社にとって大きな宣伝効果が期待できるでしょう。

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